10月に入り、米Yahooの買収合戦が熱を帯びてきた。様々なメディアが可能性のある買収先を報じ、様々な企業がこの動向に注目している。
これほどの注目を浴びる理由は、業績は厳しいとはいえ、米Yahooは未だ時価総額約1兆5000億円とその規模が大きいことと、既に抱えている資産(ブランド、市場シェア、コンテンツ等)の魅力が大きいからだ。特にそれを十二分に活用できる企業にとっては相乗効果への期待から、資産価値はさらに高まることになる。
ここへきて米Yahooの買収者候補は、Google、Microsoft、アリババ、投資ファンドが有力と観測されている。
役者は出揃ったか。